


石仏総選挙
世界初!?の石仏人気投票、開幕!
高遠の城下街を歩きながら
「推し仏」を見つけてください。
おしぼとけ
本・石仏総選挙は、
2018年10月に伊那市で開催された
伊那ハック(InaHack 2018 3rd Session)
にて、参加チームから提案された
「石仏総選挙」が発端となっています。
「素晴らしい石仏がいるにも関わらず
素通りされているのはもったいない。
石仏の総選挙を開催し、
多くの人に存在を知ってもらおう。」
というチームの思いが、
多くの協力者を経て実現しました。
ぜひこの機会に、石仏に会いに来てください。







石仏総選挙とは
伊那市高遠町は「高遠石工」(たかとおいしく)と呼ばれる石仏師たちのふるさとです。
彼らが活躍した痕跡は全国に残っており、
「江戸城の石垣」や「お台場の砲台」も高遠石工が関わったとされています。
高遠石工のふるさとには、思わず見とれてしまう美しい石仏がたくさんあります。
その中で町内にある6箇所の石仏エリアから最も「好き」な石仏を選んでもらう
総選挙を行います。
城下町の風情や桜を楽しみながら、高遠の石仏を見て感じて、
ぜひ、あなたのおすすめの石仏エリアに投票してください。
石仏たちもみなさんとお会いできるのを楽しみにしているはずです。
石仏総選挙実行委員会


勝間
かつま
大聖不動明王
だいしょうふどうみょうおう

昔から氾濫を繰り返してきた三峰川の流れを鎮めようと、地元住民の願いで作られた不動明王像。炎を身にまとい、切り立った岸壁の上から川面を睨みつけています。怒りの形相の中に慈愛を秘めた、心優しい仏様です。断崖にあるので、橋の上からお参りしましょう。駐車スペースもないのでご注意を。
![]() 不動明王守屋貞治の作。背後からほとばしる炎に、この地に生きる人々の強さが表れています。特徴的なヘアスタイルや、歌舞伎の見栄のような表情も、見事に表現されています。不動明王はインドから中国経由で、密教とともに日本に伝えられた存在。 |
---|

けいせんいん
桂泉院
じゅんていかんのん
/
えんめいじぞう
准胝観音
/
延命地蔵

高遠城を見下ろす桂泉院の山門では、二体の石仏がお出迎え。
爽やかなルックスの准胝観音に対し、延命地蔵はちょっぴりワイルド。
高遠石工の技が個性を際立たせています。
好対照な二体の石仏が、今日も高遠の城下町を見守っています。
![]() 延命地蔵名工・守屋貞治作。片足で蓮の花びらを踏む、やんちゃなポーズ。お釈迦様の死後、人々を救う任務を任されたお地蔵様。 |
---|
![]() 准胝観音こちらも守屋貞治作。某ラグビー選手のような印(手の形)が印象的。インドの女神が仏教に取り入れられた准胝観音は、「仏母」とも呼ばれる。 |

二十二夜様
にじゅうにやさま
えんめいじぞうぼさつ
延命地蔵菩薩

三峰川にかかる天女橋の袂、南向きの岩壁に、
如意輪観音と大きなお地蔵様がいます。
古い民間信仰を今に伝えるスポットから、
高遠の街を行き交う人々を見守っています。
![]() 如意輪観音 延命地蔵中央の如意輪観音はこの地の「月待信仰」の本尊。女性は一生に一度だけ旧暦7月22日に月が出るまで祈り続けると願いが叶う、と信じられていた。 左のお堂の格子を覗くと、守屋貞治作の大きなお地蔵様が。高遠はお地蔵様もちょっとずつ表情が違って、個性豊かです。 |
---|

香福寺
こうふくじ
じぞうどうのせきぶつ
地蔵堂の石仏

奈良時代に創建された高遠最古の寺。
ここ地蔵堂には六体のお地蔵様が並んでいます。
アルカイックな微笑を湛えた表情はどこかユーモラス。
自然豊かな境内は石仏巡礼の癒しスポットです。
![]() 咳の地蔵堂 六体のお地蔵様大きな丸顔にやんちゃ坊主のような憎めない表情。六体のお地蔵様は、癒し系の表情が見どころです。 |
---|

相頓寺跡
そうとんじあと
えんめいじぞうぼさつ
延命地蔵菩薩

城下町の西のはずれ、相頓寺の跡地には野ざらしのお地蔵様が鎮座しています。苔むした姿は風雨に耐えてきた勲章。
地域の人たちに愛され続けるお地蔵様です。
![]() 延命地蔵a作者は向山重左衛門の兄弟弟子・久左衛門。片足をもう一方の上で組む「半跏」という姿勢。苔むした姿が、時の流れを物語ります。ひとり、物思いにふけっているのか・・・。人の良さそうな素朴な表情が、久左衛門のお地蔵様の魅力。 |
---|

建福寺
けんぷくじ
さいごくさんじゅうさんかんのん
西国三十三観音

歴代高遠城主に厚く信仰された古刹では、
三十三体の観音様をはじめ、たくさんの石仏に出会えます。
ズラリと並ぶ様はステージに立つアイドルグループのよう。
個性豊かな表情やポーズに注目してください。
![]() 如意輪観音膝を立てて座り顎に手を当てている姿は、どこかアンニュイな雰囲気。 | ![]() 千手観音像手の一本一本がイキイキとしていて、作者・守屋貞治の技術の高さが窺えます。 | ![]() 馬頭観音像三十三体の中で唯一、怒りの表情を見せる孤高のオラオラ系。 |
---|---|---|
![]() 十一面観音像周囲に蓮の葉が細かく彫り込まれ、ゴージャスな雰囲気。 |

石仏総選挙実行委員会
アクセス・コンタクト
住所
:
伊那市高遠町西高遠184番地(環屋内)石仏総選挙実行委員会
TEL
:
0265-94-2251
10時~17時(木曜定休)